家庭教師の選び方

小学生の先生選びは保護者の方が中心で行うことをオススメします。進学塾等でたくさんの生徒さんを指導して来たプロ講師だけに指導技術があるのは当然ですが、1対1の指導では精神面のサポートも重要になります。時には厳しく、時には暖かく「緩急自在」が理想的です。 

最低限「質問しやすい」という相性は重要ですが、保護者の方が中心となり、子供さんを交えて成績上昇に 向けて「真剣でオープンな」話し合いをもたれた上での判断が重要です。また、お子様が「厳しい授業」「やさしい授業」どちらを好むのかを伝えておくことは有効です(プロ講師はどちらにも対応します)。

(注)
週1回指導の場合、特に保護者の方の「見守り」「励まし」「状況把握」など後方支援で救われる子がたくさんいるのも事実です(指導記録)

苦手科目については、「解答・解説」を保護者様の方で保管の上で、丸付けだけを実施するなどして「自分の頭で考える」「カンニングをしない」「粘り強く考える」を習慣付けて苦手改善につなげられた例も多いです(指導記録)


保護者の方:お子様の弱いところを講師に本音で話せる。指導を任せられる安心感・信頼感。
お子様 
 :頑張りたい気持ちになれる。

(注)実績のある講師は、ご家庭のご希望の時間に予定が空いていないことも多いです。まず、可能な範囲で予定を合わせて頂いて、学年の変わる時期に調整して頂けるとご家庭のご希望に近いレベルのプロ講師が見つかる可能性が高くなると思います。

ポイント2 なぜプロ講師がいいのか

中学受験に関しては、入試日程(併願作戦)・各中学校の入試問題の違い・推薦入試対応・過去問題との相性判断・逆転合格の経験数・最新の受験情報・オプション講座の選択法など専門的な知識による差が避けられないため、大手塾講師としての指導経験も豊富なプロ講師の選択をオススメします。苦手科目、低迷状態が厳しいほど「指導技術」で差が付きます。

受験生の夏休み以降は無駄に出来る時間はありません。残り時間が少ない時ほど「志望校への合格実績重視」の講師選考が不可欠です。指導希望時間に出来る限りの幅を持たせてでも「実績」にこだわることをおすすめします。

ポイント3 苦手科目に対応

算数が苦手

算数の苦手な生徒さんの体験授業においては、割合分野の「相当算」「損益算」「食塩水」比分野の「速さと比」「図形と比」速さ分野の「旅人算」「通過算」「流水算」「時計算」の中から特に気になる単元を選ぶと、担当の先生の授業との相性が分かりやすいです(重要単元で質問も多いため)

       

理科が苦手

理科が苦手な生徒さんについては「ものの溶けかた」「水溶液と中和」「電流」「電磁石」「音」「光」「ばね」「てこ」「かっしゃ」「りんじく」から特に気になる単元を選んで体験授業を受けると担当の先生の授業との相性が分かりやすいです(重要単元で質問が多いため)

ポイント3 「原理原則」をわかりやすく

苦手な単元の原理原則をどれだけ基礎からわかりやすく説明できるかが大切です。わからない問題の解説ではなく、どの問題を解くにも応用できる根本的な「原理原則」を深く理解できるよう導く指導を選択して下さい(算数・理科)

ポイント4 教材や指導方針の確認

国語においては、「読解の技術」が非常に重要ですが、保護者の方も担当の先生にこの読解技術について質問してみて下さい。指導を受けるお子様にとって「わかりやすい技術なのか」の参考になると思います。社会については、どの教材でどのように点数を取れるよう導くのか質問をして下さい。教材や方針の確認が大切です。

ポイント5 長期休暇中・入試直前の指導対応

受験生にとって夏休みや冬休み、入試直前は勝負どころです。平日昼間や年末年始関係なく対応できるプロ講師を必ず選択して下さい。なお、時間の幅を持たせてでも志望校への実績豊富なプロ講師を選択することが大切です(最重要)

その他の注意点

成績の状況が1人1人異なるためAさんにとって分かりやすい授業がBさんにとって難しく感じることもあります。大切なことは体験授業の前に受講したい科目の成績状況を「正確に」伝えて授業レベル設定をして貰うことです。学校の成績や3ヶ月以内の模試等の成績を事前伝達しておくことが大切です(当日に伝える場合は必ず面談において成績表や答案を十分に確認してもらった後に体験授業を受けることが大切です)

ブログにて色々な指導経験やおすすめ参考書等の紹介をしています。
私たちの指導方針や考え方が少しでも伝わればと思っています。

   

   

   


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